歌手・女優・タレントのあのの冠番組『あのちゃんねる』(テレビ朝日系)内で、鈴木紗理奈(48)への暴言があったことで勃発した騒動。5月26日には、テレビ朝日の定例会見内で同局の西新社長が謝罪をするなど、騒動は依然として注目を集めている――。
発端となったのは、5月18日深夜放送の『あのちゃんねる』内のサッカー企画で、あのが「ベッキーの次に嫌いな芸能人は?」と番組サイドが用意した質問を振られ、「鈴木紗理奈!」と叫びながらシュートを打ったことだった。
鈴木は20日にインスタグラムのストーリーズを更新。人名・番組名こそ出さなかったが、『あのちゃんねる』に対してと思われる《普通にいじめやん》など怒りのコメントを投稿した。その後、『あのちゃんねる』の見逃し配信サービス・TVerの当該放送回は配信停止となり、23日には番組公式サイトに謝罪文が掲載された。
あのも23日に自身のXを更新。そこでは、これまでも番組の演出に意見してきたが、全く改善されてこなかったことを明かし、《もう続けたくないので番組を降ります。つまり、番組が終わるということになると思います》と降板を宣言した。ただし、あのは21日夜までに《先に嫌なことされてるとは考えないんだな》(※現在は削除済み)などと意味深な言葉も投稿していたと報じられ、これについて多くの意見が飛び交ってもいる。
そして前述の26日の定例会見でテレ朝の西社長は鈴木とあの双方に謝罪。番組の今後については「調整中のため言及控えます」とした。
また、鈴木も同日にインスタグラムのストーリーズを更新し、所属事務所「バード」のコメントを発表。《本番組を制作・放送されたテレビ朝日様からは、今回の編集・放送に至る経緯、ならびに今後の番組制作に対するお考えにつきまして、鈴木本人同席のもと、丁寧なご説明を頂戴いたしました》などと声明を出した。
深夜バラエティ番組での一幕が大騒動に繋がった形になるが――テレ朝以外のキー局関係者は言う。
「このご時世で、“嫌いな芸能人をタレントに言わせる”という企画内容が“異常”ですね。そもそも全く面白くもないですよね。鈴木さんの名前を伏せずに流したことも信じられないですが、伏せたとしても面白くないでしょう。センスを疑います。あまり言われていない気がしますが、“ベッキーの次に嫌いな芸能人”という振りもひどいですよね」
あのがベッキーを嫌いというのは、ファンの間では有名な話。25年6月に生放送番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)でMC陣らからめんどくさい人や嫌いな人について聞かれ、「嫌な人……というのはベッキーさん」と回答したこともあったが、
「すでに公な“ネタ”だとしても、番組側が率先して蒸し返すような話題ではないでしょう。SNSにも《そもそもベッキーの次にってベッキーに失礼やろ》《鈴木紗理奈も被害者だけど、普通にベッキーに対しても失礼だよ》なんて声も上がっていますが、本当にその通りだと思います」(前同)