Go!Go!kidsなどの次世代を担うジャニーズJr.が出演する新番組『ジャニーズJr.ランドNEO』が、4月28日23時から、配信サービスSPOOXとTBSチャンネル1で隔週金曜日に配信・放送されることが発表された。

 2011年10月から2012年5月までBSスカパー!で放送され、SexyZone中島健人(29)や菊池風磨(28)、King&Prince岸優太(27)や神宮寺勇太(25)、TravisJapanのメンバーもJr.時代に出演した『ジャニーズJr.ランド』が10年を経て復活する。

「ジャニーズJr.のアミューズメントパーク」をコンセプトに、さまざまなアトラクションや企画に体当たりでチャレンジ。スターになっていくために必要なスキルを養う企画、彼らの素顔が垣間見える密着企画、歌コーナーなど、Jr.の成長を見届ける番組となる。

 かつて『ジャニーズJr.ランド』に出演していた先輩にアドバイスをもらいにいく「OB訪問」なども予定。エピソード2ではOBのセクゾがさっそく登場することになるという。

『ジャニーズJr.ランド』の復活を受け、ファンからは、

《ジャニーズJr.ランドが復活というニュースを耳にして非常に嬉しい。初期はめっちゃ見てたな〜》
《ジャニーズJr.ランド懐かしいし復活とか嬉しい》
《ジャニーズJrランドとかめっちゃ懐かしい!!!!w しかもOBでセクゾちゃん出るとか絶対見たい》

 と歓迎する声が多数寄せられた。

■元Jr.が顔出しでジャニー氏に受けた被害を告発

 ワイドショー関係者が話す。

「この番組から未来のセクゾやキンプリのようなグループに抜擢されるメンバーが出てくるかもしれません。ジャニーズファンにとっては大注目の番組になるはずです。

 しかし、一方で批判も少なくありません。ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題が、あらためて国内外で注目を集めているタイミングでもありますからね……」

 3月7日、イギリス公共放送のBBCがジャニー氏の“性加害問題”に焦点を当てたドキュメンタリー『J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル(原題:Predator:The Secret Scandal of J-Pop)』を放送。

 これに合わせて『週刊文春』(文藝春秋)も4月20日発売号まで、7週にわたって同問題に大きく誌面を割いて詳細に報じている。

 4月12日には、元ジャニーズJr.の岡本カウアン氏(26)が東京・丸の内の「日本外国特派員協会」で記者会見を行ない、過去にジャニー氏から性加害を受けたことがあると告白。

『週刊文春』をはじめとする週刊誌、WEBメディア、共同通信、新聞、NHKなどもこれを報じ、ジャニーズ事務所にはあらためて批判が殺到しているのだ。