■「ほんとうにテレビにはがっかりする」という声も

 当初は主要メディアのほとんどがこの問題をスルーしていたが、朝日新聞が4月15日の社説で言及。ジャニーズ事務所の良好な関係にある日本テレビはCS番組『日テレNEWS』と自社ニュースサイトでわずかだが取り扱い、動きもあった。

「『Yahoo!ニュース』トップにも関連トピックが上がるようになり、報道でも潮目が変わりつつある。そんなタイミングでJr.メインの番組がスタートすることが発表され、疑問を呈する声も出ているんです」(前出のワイドショー関係者)

 ツイッターには、

《ジャニーズJr.ランドってジャニー喜多川の夢の国かなんかだと思ったら番組だったわ》
《ジャニーズ喜多川の申し子達よ 晒し者になるぞ》
《メディア、音楽業界はジャニー喜多川の未成年性虐待を追及しない方針なんだね。》
《故喜多川氏の性加害事件が決着してから、にすべきなんじゃねーか?》

 といった意見が寄せられている。

 さらに『ジャニーズJr.ランド』復活を伝える『Yahoo!ニュース』のコメント欄には、

《この番組のジャニーズのメンバーに罪はない。しかし事務所とメディアが良くないよ。なぜこの問題があるのにそれを報道せずにこんな番組放送するの?》
《昨今のニュースを見てると背景を想像してしまう。本人が悪いわけではないが、やはりそう見えてしまいます》
《視聴者を馬鹿にしてるよ…ジャニーさんの問題がある中で、呑気にJr.の新番組の宣伝をするなんて本当にバカにしてる》
《ジャニーズの露出、番組がなぜか増えているのが気になる。さまざまな世論を受けてせめて少しは減らそうという気持ちはないのか。ほんとうにテレビにはがっかりする》

 という声が殺到している。

■『ジャニーズJr.ランド』復活発表のタイミングは“最悪中の最悪”

 前出のワイドショー関係者が続ける。

「ジャニー氏はJr.の才能を見出し、売り出すことに長けたカリスマプロデューサーでした。しかし、その点と性加害問題は切り離して考えないといけません。特にジャニー氏の被害を受けたとされるのはJr.ですし、そのJr.をスターにするというコンセプトでもあり、ジャニー氏の遺志を引き継いだ番組とも言える。

『ジャニーズJr.ランドNEO』に出演するJr.たちがそのような被害を受けたとは考えづらいですが、どうしても結びつけてしまう人もいる。そんなタイミングでの『ジャニーズJr.ランド』の復活発表ですから、批判が殺到してしまうんでしょう。

 それに『ジャニーズJr.ランドNEO』の復活発表と同日、番組を放送するTBSはBBCスタッフの会見にも、岡本氏の会見にもカメラすら出していなかったとも報じられてしまいましたから、まさにタイミングは最悪中の最悪でしょうね……」