銀行のATM設置台数が、減少の一途をたどっている。背景にあるのは、スマホ決済や電子マネーの普及による“現金離れ”。ATMの利用者が減ったことで、銀行側も利用頻度の低いATMに現金輸送や警備のコストといった維持費をかけ続けるのは不経済と判断し、撤去を進めているのが実情だ。

 一方、いまだ根強い現金派にとっては不便さを感じる状況ともいえるだろう。こんな時代の過渡期において、ATMと同じように私たちの日常生活を支えてくれる不可欠なサービスが今後減っていくかもしれない。そこで今回は20~40代の男女100人に「なくなると困る身近なサービス」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第3位(9.0%)は、ドラッグストア。

 医薬品や日用品に加えて食料品を豊富に取り揃える“フード&ドラッグ”戦略が消費者の支持を集め、現在、業界総売上高は10兆円を突破しているドラッグストア。都市部だけでなく、郊外でも重宝されており、全国の店舗数も2万店超え、なおも拡大傾向にある。

 ウエルシアHDとツルハHDの経営統合に代表される“巨大グループ化”が加速する一方、コスモス薬品の低価格戦略、マツキヨココカラ等のインバウンド特需など、各社が強みを競い合っている状況だ。今後、単なる小売業を超えた高齢化社会を支える“地域のヘルスケアステーション”としての役割が期待されており、さらなる市場拡大が見込まれる。

「日用品から食料品まで安い」(46歳/女性/会社員)

「コスメも薬局で買うのでないと困る」(38歳/女性/会社員)

「よくポイントを使って買い物をしているし、薬以外も買える」(43歳/男性/会社員)

「食品も売っていて利用することが多い」(44歳/女性/会社員)

「生活必需品が割安で買える」(47歳/男性/会社員)

「いちばん買い物している」(45歳/女性)

「生活全般に必要」(26歳/女性/会社員)