■「正直、ここまで大きな反響をいただくとは…」

 復帰を願う会のXは5月29日、《署名活動自体はここで一区切りとなりますが、今後、提出完了等につきましては、改めてご報告させていただきます》などと投稿しているが、目標を遥かに上回る数の署名が集まったことをどう感じているのか。

 今後のことなども含めて本サイトが20代・巨人ファン歴14年というオンライン署名の発信者代表に取材を申し込んだところ、「本活動は、暴力や不適切な行為そのものを肯定・助長することを目的としたものではありません」と前置きした上でコメントしてくれた。

 署名活動を行なっている『阿部慎之助氏復帰を願う会』は3人でスタートしたが、現在は諸事情により、代表と友人の2人で運営しているという。これだけの少人数で13万超もの署名を集めたことを、どう感じているのだろうか──。

「正直、ここまで大きな反響をいただくとは全く想像しておりませんでした。1人のファンとして始めた活動でしたが、短期間で非常に多くの方々からご賛同をいただき、“もう一度阿部慎之助氏がユニフォームを着る姿を見たい”と願う声が、これほど多く存在していたことに驚いています。

 一方で、賛否のある活動であることも理解しております。だからこそ、私たちとしては感情的な対立を煽るのではなく、あくまで“ファンとしての想いを届ける”という姿勢を大切にしてきました」

──13万超という署名数をどう感じていますか? 

「開始からわずか2日ほどでここまで多くの署名が集まったことについては、非常に重みのあることだと受け止めています。数字そのもの以上に、“阿部慎之助氏を応援している人がこれだけいる”という事実に意味があると感じています。また、巨人ファンだけではなく、他球団ファンの方からも数多くのメッセージをいただきました。阿部氏が長年球界に与えてきた影響や存在の大きさを改めて実感しました」