■「この活動を通して誰かを攻撃したかったわけではありません」
──そもそも、今回はどのような経緯で署名活動を始めたのでしょうか。
「報道や辞任会見を見た中で、このまま何もせずに終わってしまったら、ファンとして後悔するのではないかと思ったことがきっかけです。もちろん、“本人が決めたことだから受け入れるべき”“そっとしておくべき”というご意見があることも理解しています。
その上で、長年チームを支え、多くのファンに夢や希望を与えてきた阿部慎之助氏に対して、“復帰を願っているファンがいる”“応援している人がいる”という声だけでも届けたいと思い、オンライン署名という形を選びました」
──署名した人に伝えたいことはありますか?
「まずは、本当に感謝しかありません。ここまで大きな活動になるとは想像しておらず、多くの方々に支えていただきながらここまで来ることができました。また、賛同だけでなく、様々なご意見もいただきました。その中で、多くの方が真剣にこの問題について考えてくださったこと自体、大きな意味があったと思っています。
私たちは、この活動を通して誰かを攻撃したかったわけではありません。ただ、1人のファンとして、阿部慎之助氏を応援している人たちの想いを届けたかった。その一点に尽きます。ご署名・ご協力いただいたすべての皆様に、心より感謝申し上げます」
今後の署名提出だが、当初は3箇所を予定していたところ、「検討を重ねた結果、株式会社読売巨人軍、株式会社読売新聞グループ本社の2社に提出する方針です」とのこと。その他については、「提出した旨や提出した際の手順や内容についてをこの活動に賛同していただいた方々やメディア様向けに公式Xから投稿する予定です」という。
巨人の山口寿一(69)オーナーは5月26日、都内で記者の取材に応じ、「数か月休んで戻れるということはあり得ない」「今後の予定については全く何もない」と語っているが、13万人以上の声はどう受け止められるのだろうか。