仲野太賀(33)主演のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の第22回「播磨大誤算」が、6月7日に放送される。5月31日放送の第21回「風雲!竹田城」は、平均世帯視聴率が10.8%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、前回からはガクンと0.8ポイントも下げ、エピソード重視の描き方に不満の声も出ている。

 同ドラマは、戦国時代のど真ん中を舞台に、豊臣秀吉池松壮亮/35)をすぐそばで支え、後世「もしも彼が長生きしていれば、豊臣の天下は安泰だった」とまで言わしめた、天下一の補佐役だった弟・秀長(仲野)を主人公に、天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡を描く、波乱万丈の下剋上サクセスストーリー。

 第21回では、秀吉と小一郎(仲野)は、毛利攻めの足がかりとして播磨の攻略に当たる。難しい任務と思われたが、荒木村重(トータス松本/59)の仲介で出会った姫路城代・小寺官兵衛(倉悠貴/26)は、織田のために姫路城を差し出すと言い出す。一同が驚くなか、半兵衛(菅田将暉/33)は播磨の国衆に人質を出すことを求める。

 そして、半兵衛の案で、秀吉はさらに西方へ兵を進めることを決め、上月城へ。一方、小一郎は但馬の竹田城攻めを任される。小一郎は一滴の血も流さずに終わらせたいと考え、水を運搬する道を封鎖して、城内の水が底をつくのを待っていると、城主・太田垣輝延(中野英雄/61)は苛立ち……という展開。

 小一郎による竹田城の“ほぼ無血開城”は盛り上がったが、X上では、《このドラマはキャラとか小手先の演出とかはわりと光るものがあるんだけど、なぜ織田と毛利は戦っているのか? 山名家臣の太田垣はなぜ反織田なのか? という大前提が全く説明されんな》などと、戦国の世の説明不足な描き方にとまどう声が。