■若者が行うべき“鉄板”の投資方法を【CFPが解説】
──若者が投資を行う上で気をつけるべきポイントはありますか。また、資産を増やす上で有効となる投資方法はあるのでしょうか。
まず気をつけたいのは、投資額の設定を気分や焦りで決めないことです。毎月の積立は、一度始めると固定費化します。ですから、手取りから家賃、食費、水道光熱費、通信費、交際費を差し引き、さらに生活防衛資金を確保したうえで決める必要があります。
目安としては、急な失業や病気に備えて、まず生活費の3〜6か月分の現預金を持っておきたいところです。そのうえで投資方法として有効なのは、若い世代ほど長期・積立・分散を徹底することです。具体的には、新NISAのつみたて投資枠などを活用し、低コストの全世界株式や米国株指数に連動する投資信託を、無理のない金額で継続する方法が王道です。
一方で、個別株への集中投資や、短期で大きく増やそうとする売買は初心者ほど失敗しやすいです。若いうちは運用利回りを追いすぎるより、投資を続けられる家計管理そのものが最も重要だと考えます。