■投資に有効な日経新聞の読み方を【CFPが解説】
──資産を増やすためには将来的に有望な企業や分野を知ることも大切かと思います。そういった情報を集める上で有効な情報収集の仕方や日本経済新聞の読み方はありますか。
日経新聞は情報量が非常に多いため、すべて読むのではなく、見出しを確認し興味のある分野に絞ることが基本です。 具体的には、
1.1面・経済・金融・市場欄を優先して読む
2.気になる企業やテーマを深掘りする
3.記事と株価の動きの関係を後から確認する
この流れが有効です。
また、単発の記事ではなく、同じテーマを継続的に追うことが重要です。例えばAI、半導体、EVなど、自分なりのテーマを設定し、複数のニュースをつなげて読むことで理解が深まります。
さらに余力があれば、企業HPや決算資料、アナリストレポートに目を通し、多面的に判断する姿勢も必要です。新聞はあくまで「出発点」であり、最終的な投資判断は複数情報の組み合わせで行うべきです。
【記事前編】では若者がNISA貧乏に陥ってしまう理由や20代、30代の若者が私生活を犠牲にしてまで投資を行うべきなのかをCFP・宮岡秀峰氏が解説する。《【記事前編】はこちらから》
宮岡秀峰(みやおか・しゅうほう)
公認会計士、税理士、行政書士、CFP資格(日本やアメリカなど世界各国・地域で認定されている国際的なファイナンシャル・プランナーの最上位資格)。税理士法人アクシア代表社員、アクシア公認会計士事務所代表。公認会計士として会計・財務の視点から中小企業支援に取り組むほか、相続・事業承継分野にも幅広く携わる。講演や税務相談の実績も豊富で、会計・税務分野の書籍共著、雑誌寄稿も行なっている。
税理士法人アクシア 公式HP:https://axia.or.jp/