■『コンフィ』第4弾の製作も決定済み
『コンフィデンスマンJP』は、長澤まさみ(35)演じる“ダー子”、東出演じる“ボクちゃん”、小日向文世(69)演じる“リチャード”という3人の信用詐欺師(=コンフィデンスマン)が、金融業界、医療現場、不動産などさまざまな業界を舞台に、悪人たちから金をだましとる痛快コメディ作品。
映画第1弾『ロマンス編』の興行収入は29.7億円、第2弾『プリンセス編』はそれを上回る38.4億円、第3弾『英雄編』も28.9億円と大ヒットを記録した。
「主要登場人物だった三浦春馬さん(享年30)と竹内結子さん(享年40)の逝去、東出さんの不倫などもあり、シリーズは第3弾で完結するとも言われてきました。
ところが、映画事業に力を入れるフジテレビにとって『コンフィデンスマンJP』は超ドル箱のコンテンツ。フジサイドの強い意向もあり、第4弾の製作が決定していると言われています」(前同)
2022年1月のエンタメサイト『フジテレビビュー!!』のインタビューで、小日向は「(脚本担当の)古沢さんの多忙ぶりを考えたら、どんなに早くても次は2年後くらいなのかな?」と、東出も「古沢さんが大河ドラマを終えられてからでしょうね」と、次回作を匂わす発言をしていた。
ドラマ時代から『コンフィデンスマンJP』の脚本を担当している古沢良太氏(49)は、現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』の脚本を手掛けている。
「小日向さんの言葉通り、劇場版第4弾は2024年の公開を目指しているようです。そうなるとクランクインは今年中ということになるわけですが、やはり国民的女優の杏さんを裏切って不倫していた東出さんの存在がネックになってくるわけです。
第3弾の宣伝活動でも主演の長澤さんサイドが“東出さんとのツーショットはやりません”と通達を出したといいますからね。
東出さんとツーショットになることで、映画の告知にもかかわらず、彼のスキャンダルのほうに注目が集まってしまいますし、長澤さんの好感度にも影響を及ぼしかねないですから、そのあたりを警戒したのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)