■「山里亮太にむしばまれていると言っても過言ではない!」
森本によると、インタビューがスタートした際、高橋には「反響は?」「役作りは?」「グループの反響は?」など、インタビュアーが丁寧に1問ずつ質問していったのに対し、森本はそれらの質問が「演じてどうですか? それを受けての反響は?」というふうに、「まとめて1個だった」という。
森本は回答を圧縮せざるをえず、それでも苦労話などを深掘りしてほしくて「エサをいっぱい撒いた」が、すぐに高橋のパートに移ってしまったとのこと。
そして、高橋のエピソードは面白かったし、高橋もいろいろな苦労をしていたことは理解しつつも、30分インタビューの内訳が “海人25分くらい、俺5分くらい”になってしまったことが「悔しい」と包み隠さず吐露。
「番組側が“山里亮太”という人間の妬み嫉みの感情というものを成長させようとしているんじゃないか、と深読みしてしまう」
「山里亮太にむしばまれていると言っても過言ではない!」
と、山里の人間性を貶めるようなトーク内容であることは謝罪しつつも、森本は危機感を抱いていることを明かした。田中には、「あなた、気づいてないと思うけど、しゃべり方はほとんど山里さん」とまで、森本は指摘されていた。
「高橋さんが所属するキンプリは、5月22日に控えている平野紫耀さん(26)、岸優太さん(27)、神宮寺勇太さん(25)の脱退というグループの今後が危ぶまれる大きな出来事が控えてはいるものの、ジャニーズでも際立って“エリート”と呼べるグループでした。
対して、森本さんはSixTONESとしてデビューを果たすまで、非常に長い下積みがあった。こういった経験からも、今回の山里さんの役作りの過程で、“潜在的な部分”が出てきてしまったのかもしれませんね」(前出の女性誌ライター)
高橋は2013年に入所し、およそ5年後にデビュー。対する森本は2006年に入所してから2020年1月にデビューするまで、およそ13年を要した苦労人として知られている。