■ジャニーズの看板タレント・キムタクは……

 後輩の面倒見がいいことでも知られる男闘呼組岡本健一(53)は、男闘呼組のメンバーが再集結して組んだバンド「Rockon Social Club」の活動が本格的にスタート。岡本自身も2021年10月末をもってジャニーズ事務所との専属契約を終了し、エージェント契約に移行しているため、相談担当に声がかかることはなかったと考えられる。

「岡本さんを尊敬する元SMAP木村拓哉さん(50)は今やジャニーズ事務所のトップタレントで看板でもあります。ジュリー氏を含めた上層部も彼をリスペクトしていて、事務所を挙げて活動をサポートしていますが、自分の仕事に邁進していくプロフェッショナルで“孤高の存在”でもありますからね。

 もちろん、木村さんなりに後輩のことは可愛がっていて、交流話もよく聞こえてきますが、事務所からの指示を受けて動くタイプではない。さらに言えば、木村さんは“ジュリー派”ではなく、妻で歌手の工藤静香さん(53)と行動をともにする“静香派”ですよね」(前出の芸能プロ関係者)

■TOKIOからは城島茂だけが選ばれなかった

 TOKIOからは国分と松岡が担当になっているが、「株式会社TOKIO」社長の城島茂(52)の名前はない。

「城島さんは年齢的にもかなり上ですし、若手が相談しづらいというところもありそうです。ただ、そもそも今回選ばれた6人は、ジュリー氏にとっては動かしやすい、何かと都合が良いタレントというのも大きいと言われていますね……」(前同)

 現役タレント6人の尽力で、ジャニーズ事務所で長年にわたって放置されてきた問題は解決へと向かうのだろうか――。