1998年に放送され、反町隆史(49)と松嶋菜々子(49)の共演が話題を呼んだドラマ『GTO』(フジテレビ系)。そこに生徒役で出演し、以後、芸能界のスターダムを駆け上がったのは俳優の小栗旬(40)だ。

 2021年にはハリウッド映画『ゴジラVSコング』(レジェンダリー・エンターテインメント)にも出演し全米デビューも果たした小栗だが、4月26日、自身が所属するトライストーン・エンタテイメントの社長へと就任することが明らかになった。就任時期は、6月末に行なわれる同社の取締役会を経てなので、初夏には小栗社長が誕生する。

 海を越えればエンゼルスに所属する大谷翔平(28)が投打の二刀流で活躍しているが、このたび、小栗が挑戦するのは俳優と経営者の二足のわらじ。この挑戦が発表されたのは26日に都内で行なわれたトライストーン・エンタテイメントの創立30周年記念パーティーでのことだった。このニュースにSNSでは、

《業界が良くなっていくと良いですね》
《ジャニーズ事務所を退所して行く人なども救えるような事務所だったらいいね。 人生一回》
《いろんな人から慕われてるし、人望あるんだろうね》

 といったコメントが寄せられている。

 自ら、小栗の社長就任を発表した現社長の山本又一朗氏(75)を直撃すると、

「6月にある株主総会で小栗を社長に推挙しますと発表しました。もちろん、いきなり社長は大変ですから俺が会長としてバックアップはします。事務所内でも人望もあるし、気持ちが大きい。なにより人間としての魅力がある」

 と、その人柄を絶賛。