■小さなタトゥーが韓国の芸能界でブーム

 芸能界に限らず、最近は若者を中心にタトゥーを入れる人も少なくないという。しかも、その背景にはアイドルなどの影響もある──そう語るのは、海外でも高い評価を受けるトップタトゥーアーティストの大島托氏だ。

「時間の経過とともに、タトゥーは徐々に一般化しています。彫師の数もこの10年ほどでかなり増えていますね。SNSの普及で彫師の存在や作業風景、作品が可視化され、一気に身近なものになり、“彫師になりたい”という人が増えたことが背景にあるのではないでしょうか。同時に、彫師志望だけでなく“タトゥーを入れてみたい”という人も増えました。

 特に最近はK-POPアイドルの影響で、彼女たちが入れているような500円玉サイズの非常に小さなワンポイントタトゥーを入れる人が増えています。韓流カルチャーの世界的な流行に伴い、トレンドになっていますね。小さいサイズなら絆創膏などで隠せるため、日常生活に影響しにくいことも人気の要因です」(大島托氏)

 実際、BLACKPINKのLISA(29)やaespaのニンニン(23)といったK-POPアイドルは、足首や手首、二の腕といった箇所にワンポイントのタトゥーを入れていることで知られている。

「LISAさんは三吉さんと親しいことで知られ、今年1月にインスタグラムにて、TWICEのミナさん(29)も交えて3人で過ごしたことを投稿しています。もしかすると、三吉さんがタトゥーを入れたのはLISAさんの影響も多少はあるのかもしれませんね。三吉さん本人は自身のインスタで、《30歳で人生の新しい章を始めようと思ったとき、タトゥーが思い浮かびました。それは自分に忠実に生きる私の決意の証です》と英語で明言しています」(前出のスポーツ紙記者)

 さらにタトゥー普及の流れを後押ししたのが、大阪の彫師が医師免許なく施術したとして医師法違反に問われた「タトゥー裁判」だと前出の大島氏は指摘する。