物価の高騰が止まらない。帝国データバンクによると、9月の飲食料品の値上げは4923品目にのぼり、2026年最大の値上げラッシュとなっている。中東情勢の影響による石油由来資材の高騰などが背景にあり、家計の負担は増すばかりだ。
値上げの波は食卓だけにとどまらず、これ以上の値上げは家計を圧迫、死活問題になりそう。そこで今回は、20~40代の男女100人に「これ以上値上げは無理なもの」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第3位(11.0%)は、スマートフォン、卵が同率でランクイン。
世界的な半導体不足や円安などにより、スマートフォンは2020年以降価格が高騰している。平均購入金額は8万円前後にまで上昇し、かつては10万円前後が最高値の目安だったiPhoneやAndroidの最上位製品においては、次々と20万円を超える“スマホ20万円時代”へと突入している。
現在もメモリ不足やパーツの高コスト化を背景に高止まりが続いている状態で、高スペック化と引き換えにユーザーの買い替え負担は限界に達している。
「生活に欠かせないものだが、パソコン並みに高い」(47歳/女性/会社員)
「毎日使うから困る」(43歳/男性/会社員)
「値段がさらに高くなると買えない」(44歳/男性/パート・アルバイト)
「いまやないと生活に困る」(46歳/男性/会社員)
「もともとが高いので、これ以上上がると無理」(49歳/女性/会社員)
「今の時代ないと困るものだから」(34歳/男性/自営業)
「子どもの分もあり、出費がかさんでいる」(45歳/女性/パート・アルバイト)
「分割で支払いが可能とはいえ、さすがに10万以上は高い」(45歳/男性/会社員)
かつて“物価の優等生”と呼ばれた卵だが、2023年に鳥インフルエンザの流行による殺処分が相次ぎ、供給量が激減。1キロ350円という史上空前の価格高騰を記録して以降、高止まりの傾向が続いた。
2025年末から2026年にかけて鳥インフルエンザの再流行や円安にともなうエサ代の高騰などが重なり、現在も店頭価格(10個入り1パック)は300円前後の高値を維持している。
「よく食べるものなので、これ以上上がったら購入回数を減らすことも考えている」(45歳/女性/パート・アルバイト)
「万能で栄養もあり、日々の食事に欠かせない存在だから」(43歳/女性/会社員)
「安くて良質なタンパク源」(44歳/女性/パート・アルバイト)
「食卓に絶対に必要」(41歳/男性/会社員)
「生活するうえでは欠かせない食品」(49歳/女性/会社員)
「普段から購入しているが、以前の3倍になっている」(32歳/男性/会社員)
「いちばん使うから上がると困る」(45歳/男性/会社員)
「すでに高い」(48歳/女性/会社員)
「よく買うからこれ以上高くなるのは困る」(35歳/男性/会社員)