《【 テレビ関係者・フリー活動者様へ 】テレビ番組やCMのプロデューサー様、制作者様からよく出演依頼(を装った)ご連絡をいただくのですが、今後のテレビ関係の打ち合わせはすべて『オンライン』とさせていただきます》
芸能界で“枕営業”を持ちかけられた経験をアーティストの叶望立夏(かのん・りっか)さんが8月31日にXに投稿し、1週間で70万超の閲覧数を記録するなど大きな話題を集めた。
立夏さんは現在、事務所に所属せずフリーで活動しており、一時はユニバーサルミュージックから楽曲もリリース。CMの挿入歌やゲームソングにも起用されてきた。活動歴は15年目で、近年は広告モデルや企業SNSの動画出演も増えたが、アーティストを本業にしているという。
件のXの投稿では、過去数十回にわたり打ち合わせの中で枕営業の誘いを受けたという体験を告白。枕営業を持ちかける業界人について《こういう下品な輩は、フリーランスで頑張っている女の子を狙ってきます》とも明かし、世の女性タレントへ《でも絶対にそんな下品な話には乗らないで、自分の心や身体を大切にしてくださいね》との注意喚起も行なった。
そして、度重なる枕営業の誘いで心身ともに疲弊してきたため、今後のテレビやCMなどの出演依頼に関する打ち合わせをすべてオンラインに移行すると表明したのだ。枕営業の誘いに苦しんできたという立夏さん。本サイトは立夏さんにインタビューを行なった――。
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立夏さんによると、“枕営業”の誘いに至る仕事のオファーは基本的に、XやインスタグラムのDMや、各SNSに記載しているアドレスへのメールで届くという。この段階では真っ当な依頼文が届くそうだ。
「私の場合、枕営業を持ちかけてくるのは番組のプロデューサーや制作会社の人などテレビ関係者がほとんどでした。部署も報道やドラマ、バラエティなど多岐にわたるのですが、メールやDMには番組名が記載されているし、“ナレーターをやってほしい”“食リポ対決をしてほしい”など、仕事内容も具体的に書かれていました。文章もちゃんとしたビジネスメールの体裁ですし、この段階では全くもって自然なんです」
テキストでやりとりをした後は、“打ち合わせ”として会う約束をするのが主な流れだという。真っ当な仕事の依頼ならば出演内容の詳細を詰めていくのだが、“枕営業”の場合は、話が徐々に仕事とは無関係な方向へ進むのだという。