仲野太賀(33)主演のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の第35回「秀長誕生」が、9月13日に放送される。6日放送の第34回「最強のライバル」は、徳川家康(松下洸平/39)がフィーチャーされて盛り上がる一方、豊臣兄弟の描写の物足りなさに不満の声が出ている。

 同ドラマは戦国時代のど真ん中を舞台に、豊臣秀吉池松壮亮/36)をすぐそばで支え、後世「もしも彼が長生きしていれば、豊臣の天下は安泰だった」とまで言わしめた、天下一の補佐役だった弟・秀長(小一郎、仲野)を主人公に、天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の軌跡を描く、波乱万丈の下剋上サクセスストーリー。

 第34回では、自ら政治を動かすようになった秀吉は、その権威の象徴として絢爛豪華な大坂城を築城。諸国の有力大名があいさつに訪れる中、家康だけは関東平定を理由に姿を現さず、小一郎はその動向を危ぶむ。懸念どおり、北条氏政(谷原章介/54)や織田信雄(山脇辰哉/29)が、家康に秀吉を倒そうと持ち掛けていた。

 誘いを断る家康だったが、今川家の人質だったころの苦境、信長の命で妻子を処刑した苦渋の決断が脳裏によみがえる。その後、家康は秀吉の招きに応じ、大坂城で開かれた茶会に参じる。秀吉は天下一統をしたいと家康に打ち明け、嫡男・長丸(のちの徳川秀忠、日影琉叶/7)を養子に差し出すよう求め……という展開。