出演者が大ケガを負う事故が起こり、番組の存続を危ぶむ声も出ていたテレビ東京のバラエティ番組『バス旅』シリーズが9月12日に復活を果たした。

『バス旅』シリーズは2007年にスタート。俳優の太川陽介(67)と漫画家の蛭子能収(78)の“ゆるい旅”が人気を博し、2019年にレギュラー化。1年で終了するも20年からは不定期放送され、テレビ東京の人気コンテンツとなった。

 ところが今年2月、『旅バラ・バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅』のロケ中、元サッカー日本代表でタレントとしても活動する前園真聖(52)が「ミッション」と称するゲームの内容確認時に右膝外側半月板を損傷し、全治6か月の大けがを負ってしまう。

 3月6日、『旅バラ』公式サイトに謝罪文が掲載され、事故は「ミッション」中に発生したとし、《出演者サイドがミッションの危険性等を指摘し、内容の変更を求めていた状況で発生したもの》だと説明した。前園はゲームの内容を確認した際、不安定な斜面で転倒したことで負傷してしまったという。

「前園さんは手術を受けるほどのケガを負ってしまいました。6月にはサッカーW杯の解説をするなど仕事をこなしてはいますが、9月1日にインスタグラムでリハビリに励む様子を公開するなど、いまだ完治はしていないようですね。

 事故発生直後には『バス旅』、テレ東に批判の声が殺到。打ち切りを危ぶむ声も出ましたが、8か月ぶりに新シリーズの放送に至りました」(スポーツ紙記者)

 テレビ東京のコンテンツ戦略局長は、5月の定例会見で《当該回のロケにつきまして、放送を見合わせることを決定いたしました》と前園がケガをした回をお蔵入りにすると正式に発表。『バス旅』については《事前に出演者の皆様に再発防止策、安全対策を説明・確認する場を必ず設け》と、安全対策を徹底して制作を再開するとしていた。