■元KARA・知英も最後は突然の帰国

 前出のテレビ局関係者が続ける。

「部屋にはダブルベッドが置いてあって、女の子たちはそこで社長と一緒に寝ることになるんだとか。さらには地方の現場にわざわざ同行し、同じ部屋に泊まるといったこともあったようです」

 2021年3月発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、社長の所属タレントへのセクハラ疑惑が報じられた。スポーツ紙記者が言う。

「社長は知英の撮影のたびに現場を訪れ、常に現場のモニターなども確認していた。良かれと思ってやっていたのですが、知英はそんな社長との濃厚な関係が嫌でたまらなかったんだとか。また勝手に“JY”名義で歌手活動をさせられるなど、不本意なことも多かったと聞きます。最後は夜逃げ同然の形で猫だけ連れて韓国に戻ったそうです」

 女性社長は業界内では、自分のお眼鏡にかなった女の子たちは確実に主役級にするという、その辣腕で知られている。その一方で、スタッフへのパワハラもひどかったと2021年5月6日・13日号の『週刊文春』で報じられたのだ。

 報道によれば、スタッフに向かって“死ね”“バカ野郎”といった罵声、怒号も日常茶飯事だった、というのだ。