■「台本にないことを発信しても…」――竹内涼真も絶賛する”受け”の巧さ
芸能プロ関係者は言う。
「夏帆さんは単独初主演映画『天然コケッコー』(2007年)で『日本アカデミー賞』ほか多くの新人賞を総なめしてからというもの、俳優として順調に活躍。近年でも、Snow Man・目黒蓮さん(29)の出世作『silent』(フジテレビ系/22年10月期)や、満島ひかりさん(40)と佐藤健さん(37)のダブル主演作『First Love 初恋』(Netflix/22年11月配信)といった話題作に出演してきましたが――とりわけ昨年の『じゃあつく』は大当たりの作品でしたよね。それもあって、直近の『T乾』と並んで印象に残っているファンも多いということですよね」
『じゃあつく』は勝男役の竹内による振り切った熱演が話題となった作品。夏帆演じる鮎美は髪をピンク色に染めるなどビジュアルは派手だったが、イケイケな勝男に比べて落ち着いた性格の役だった。
そのため、竹内の演技が話題になりがちでもあったが――夏帆と竹内が『じゃあつく』によって「ザテレビジョンドラマアカデミー賞」の主演女優賞と主演男優賞を受賞した際には、竹内が《台本にないことを発信しても、すべて受けとめてくれてありがとうしかない》と絶賛するなど、夏帆は“受けの演技”が絶妙に上手い俳優として評価されている。
「『じゃあつく』の主演が竹内さんに決定してから、制作陣は“絶対に夏帆さんに相手役をやって欲しい!”と熱烈なオファーをかけたといいます。前に出過ぎず、それでいて存在感はしっかりとあり、自らの考えは発信する――そうした役が抜群に合う女優で、唯一無二と言えそうな存在ですからね。竹内さんも絶賛していますが、夏帆さんが上手く竹内さんの演技を受けることで、彼演じる“勝男”が輝いたということですよね。
そして、そんな実力者の夏帆さんですから、オファーは絶えないそうです。来年、過去に夏帆さんと仕事をしたこともあるヒットメーカーのプロデューサーが手がける、地上波の連続ドラマに主演する動きがあると聞こえてきていますね」(前同)
森田望智(30)主演、バカリズム(50)が脚本を手掛ける2027年前期のNHK連続テレビ小説『巡るスワン』で、朝ドラデビューも決定している夏帆。来年も多くの作品で姿を見ることになりそうだ。