■“退場”するのは、二宮和也・ノコル? 阿部寛・野崎? 小日向文世・長野? はたまた…
長野専務の“死亡フラグ”――彼は第13話で乃木に別班であることを明かした際に、「家族を持つことは任務においてリスクになる」としながらも、乃木に恋人・柚木薫(二階堂ふみ/31)がいることを「他者への無償の愛を知っていることは強さにもなる。愛する人がいるなら大事にしなさい」と熱弁。
さらに第17話でも長野専務は、乃木が上層部の意を汲んで別班員の救出を諦めかけていると知り、「ふざけるな! 私はつらくて眠れなかったよ」「命令には絶対服従だ。それが義務。でも助けてやりたい。この抑えられない感情、君も同じであってほしいと思ったんだがな」と、愛のある説教をした上で、乃木に現状を打破するためのアドバイスを送る場面もあった。
これらについて、年長者のキャラクターが主人公に愛を説いたり、悔いのないように生きることを熱く語るというのは、典型的な“死亡フラグ”ではないか、という見立てが出ているのだ。
ドラマライター・ヤマカワ氏は、今後の『VIVANT』で退場しそうなキャラクター、物語の重要な鍵を握っていそうなキャラについてこう“考察”する
「次回予告の車内で乃木(堺)が慟哭しているシーンで、背景に黒いシートに覆われた遺体のような物体が見えることから(※本放送のみYouTubeにはない)、やはり誰かが亡くなることが予想されます。
乃木的には、ノコル(二宮)だと慟哭するほどショックでしょうが、後半のメインとなると思われる核融合争奪戦にはテントが絡んできて、ノコルがバルカの少女・ジャミーン(本間さえ/12)とともに鍵になってきそうなので、違うのではと。そうなると、助け出すはずだった黒須(松坂桃李/37)が、乃木らのために犠牲になるかも……と」
『VIVANT』の残り話数は第19話も含めて6回(全24話)。ノコルら主要キャラクターの今後にも注目が集まるが、果たして、誰の退場があるのだろうか……。
ドラマライター・ヤマカワ
編プロ勤務を経てフリーライターに。これまでウェブや娯楽誌に記事を多数、執筆しながら、NHKの朝ドラ『ちゅらさん』にハマり、ウェブで感想を書き始める。好きな俳優は中村ゆり、多部未華子、佐藤二朗、綾野剛。今までで一番、好きなドラマは朝ドラの『あまちゃん』。ドラマに関してはエンタメからシリアスなものまで幅広く愛している。その愛ゆえの苦言もしばしば。