■“5つの対応”を求める活動団体に1万5000もの署名が集まった
怒りの声が渦巻いてしまっているジャニーズ事務所だが、ここにきて、件の件に対する活動団体「PENLIGHT ジャニーズ事務所の性加害を明らかにする会」が発足。以下5つの対応を求める署名活動を行なっており、5月4日時点で1万5000を超える署名が集まっているという。
1. 性暴力被害者の声に誠実に耳を傾けてください。
2. ジャニーズ事務所として、第三者委員会等を設置し性加害の検証・実態調査を行ってください。
3. 性暴力被害を訴えた方々に対し、事実を認め謝罪してください。
4. 性暴力被害者がトラウマの影響から回復するために適切な支援を行ってください。
5. 今後、性暴力被害を生まないための再発防止措置を具体的に定め、実行してください。
同団体は、5月11日に署名をジャニーズ事務所に直接手渡しで提出し、同日に東京・新宿で記者会見を行なうと発表している。
「ジャニーズ事務所は今回の性加害報道について、事務所が社員や所属タレントを対象に聞き取り調査を行なったこと、事務所が社員や所属タレント向けの相談窓口を設け、『ヒアリング及び面談』を実施してきたことなどを文書で発表しました。
4月21日に『朝日新聞』が文書に対して回答を求めたところ、“現時点ではお答えできない。近々発表する”としていましたが、2週間以上過ぎた現在も音沙汰がない。GWがあったとはいえ動きが遅いと言われても仕方ない状況で、さらに新たな活動団体の存在や、不穏な憶測を生んでいるジュリー社長とカウアン氏との緊急面会……騒動が収束するには、まだまだ時間がかかるでしょうね」(前同)
一部では、ジュリー社長の進退を含めて大きな組織変革が噂されるジャニーズ事務所。果たして「ジャニー氏の闇」騒動が終わる日は来るのか――。