King&Princeから平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)が脱退するまであと9日――。
平野と神宮寺は脱退と同じ5月22日、主演映画のPRを残す岸は今秋にジャニーズ事務所からも退所し、キンプリは永瀬廉(24)と高橋海人(24)の2人ユニットとなる。
「退所後、3人は海外での活動を目指すとも報じられています。特に平野さんは海外での活動にこだわっていましたからね。
ただ、ジャニーズ事務所サイドがキンプリの海外活動を許さなかったのは、Travis Japan(トラジャ)の現状を予想していたから、とも見られているんです」(芸能プロ関係者)
■「目標を失い、今回の決断に至りました」と退所の理由を語った平野紫耀
2022年11月、公式サイトでは平野、岸、神宮寺の退所理由を「海外での活動をはじめとして、それぞれに目指す方向が異なってきていることもわかってまいりました」と説明。
ファンクラブ会員向け動画で平野も「あらためて自分の年齢と向き合ったときに、海外で活躍できるグループを目指すというのは、そこにグループのそれぞれの活動方針を踏まえたうえで、全力で取り組んだとしても“もう遅いな”と感じてしまい、目標を失い、今回の決断に至りました」と語っていた。
2022年11月の『週刊文春』(文藝春秋)によると、ジャニー喜多川氏(享年87)の悲願だった海外進出を実現しようと奔走していたのが平野、岸、神宮寺で、世界での活動について取り合ってくれない現社長の藤島ジュリー景子氏に不満を持っていたという。
ジュリー氏はドラマや映画など、国内での仕事を重視しており、事務所に残留する永瀬と高橋も同じ考えだったとも報じられている。しかし、事務所サイドが“トラジャの現状”を予想していた、とはいったい――。