■「心もキレイ」「いつか本性を…」共演者&15年来の知人が語る町田啓太の素顔

 町田の人柄について、特に興味深いエピソードを明かしているのが、15年以上の付き合いがある作詞家の小竹正人氏だ。

 小竹氏は2025年4月30日配信のWEBメディア『GINGER』の連載コラムで、町田があまりにも性格の良い人物であることから、かつては「いつか本性を見抜いてやる」と思い、あえて毒を吐いて接していたことを明かしている。ところが、長年付き合っても町田の印象は変わらなかったという。小竹氏は、その礼儀正しさと優しさを絶賛し、何をしていても品があると評している。

 町田の人柄の良さは、共演者からもたびたび語られてきた。

 2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』で藤原公任を演じた町田について、主演の吉高由里子(38)は同年3月開催のファンミーティングで「本当に格好いいし、優しい。顔も心もキレイ」と絶賛。さらに、嫌いになるような情報を教えてほしいと冗談交じりに語るほどだった。

 また、22年3月開催の映画『チェリまほ THE MOVIE』のイベントでは、共演した赤楚衛二(32)が町田について「人を傷つけないようなマインド」を称賛。言葉選び一つを取っても学ぶところがあると、その気遣いを高く評価していた。

「今回のインスタグラムでも、強烈な役柄の写真を公開しながら、ファンにはごく自然に優しい言葉をかけていますよね。赤楚さんが語っていた“人を傷つけない言葉選び”にも通じるものがあるのではないでしょうか。

 吉高さんも小竹さんも、単にカッコいいというだけでなく、町田さんの内面を絶賛しています。長年付き合いのある人からも、共演した俳優からも同じように評価されるのは、なかなかすごいことですよね」(前同)

 さらに、町田と共演歴のある上白石萌音(28)も、2019年3月放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、町田について「現場の女性スタッフ、みんなメロメロ」と明かしていた。

 町田自身は、所属するLDHのタレントのなかでも少し異なるタイプだと感じているようだ。2024年7月の『EXILE TRIBE MAGAZINE』で、後輩の塩野瑛久(31)と対談した際には、「僕もLDHっぽくないって言われる」と語っていた。

「町田さんは、2022年のドラマ『テッパチ!』(フジテレビ系)で陸上自衛隊員を演じた際にも、さまざまなトレーニングに取り組んだことを明かしています。

 今回の『九条の大罪』でも15キロ増量し、全身にタトゥーメイクを施したアウトローを体現している。役には徹底的になりきる一方、普段は周囲への気遣いを忘れない。その振り幅の大きさも、俳優としての魅力なのでしょうね」(同)

 背中一面のタトゥーにタバコ、ビールという迫力満点の姿と、《温かくして過ごしてくださいね》という優しい一言。今回の投稿が話題になった背景には、そんな町田の素顔を知るファンならではの驚きと親しみもあったのかもしれない。

 15年来の知人が思わず“本性”を疑ったほどの誠実な人柄と、役柄に徹底して向き合うストイックさ。その両方を持ち合わせていることが、町田啓太の大きな魅力なのかもしれない。