■「タッキーは特別なことが普通だった」
堂本剛はJr.時代からジャニー氏に「100年に一人の逸材」と評されており、2011年には『週刊文春』で“ジャニー氏が剛に対して、所有していた高級マンションの1部屋(相場1億5000万)を譲渡した”と、報じられたことがある。
剛もジャニー氏について熱く語ることも多く、ジャニー氏が逝去した際は、棺に入ったジャニー氏の額にキスをしたことを、自身のラジオやコンサートのMCで明かしている。
「また、2022年10月末で退所しましたが、ジャニー氏の後継者としてジャニーズ事務所を託されていた、滝沢秀明元副社長(41)も有名な“スペオキ”でしたよね。当時100名以上いたジャニーズJr.を束ねるリーダーを任されたことで有名です」
2018年放送の『中居正広のキンスマスペシャル』(TBS系)では山下智久(38)が「(Jr.では)タッキーは特別なことが普通だった」と証言。
また、1999年に嵐がデビューした際の滝沢氏はJr.であるもかかわらず、嵐のデビューについて事前にジャニー氏から相談を受けていたこと、さらには、“嵐が抜けた後のジャニーズJr.”について「ジャニーさんと相談しながらやっていた」と明かしている。
「嵐の中では、松本潤さん(39)が特に“スペオキ”だったと言われていますね。というのも、松本さんはジャニーズ事務所に入所するにあたりオーディションを受けていないんです。履歴書を送った数日後、電話で直接“いま六本木のテレ朝でレッスンやってるから、YOUも来ちゃいなよ!”と言われ、六本木に向かい、レッスンを受けてそのまま入所した、という有名な逸話があります」