橋本環奈(24)主演の火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)の第4話が5月9日に放送され、平均世帯視聴率が6.9%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、前期放送の『夕暮れに、手をつなぐ』を超え、そのまま抜き去る勢いだ。

 初回こそ『王様に~』は7.5%と、『夕暮れに~』の8.0%に及ばなかった。しかし、第2話以降は5%台と6%台を行ったり来たりで、全話平均が6.3%に終わった『夕暮れに~』と違い、『王様に~』は大きく数字を下げておらず、全話平均でも7%台は確実に狙えそうだ。

 第4話の内容は以下。初恋相手の神山絢斗(坂東龍汰/25)と再会し、懐かしさからかどこか浮かれた様子の綾華(橋本環奈)。一方、新田東郷(Hey! Say! JUMP・山田涼介/29)はいつもと違う綾華の様子を不思議に思いながらも、新婚旅行の記念にともらった寄木細工のストラップをキーケースに付けるのだった。

 ある日、綾華の弟・陸(なにわ男子長尾謙杜/20)がやって来て、「2人は偽装結婚ですよね」と問いかける。なんと、綾華は東郷に送るはずのメッセージを陸に送っていて、そこには偽装結婚のことが書いてあったのだ。そこで陸は、2人の動画撮影のアルバイトに雇ってくれるなら、黙っているという契約を提案する。

 そんな中、結婚式場「ラ・ブランシェ」では、綾華は再び女子社員から陰口を叩かれ始める。マネージャーの佐々木(小林きな子/45)だけは綾華の仕事を認め、フォローしてくれていたが、それがきっかけで、彼女は客とのトラブルに巻き込まれ、退職願を出すことに。綾華は自分のせいだと落ち込んで……という展開。