■“ソウギョウケ”が経営から外れ、“イノッチ新社長”の可能性も!?

 前出の松谷氏は5月9日にツイッターで以下のように指摘していた。

《第三者委員会を立ち上げてちゃんと調べないと、ジャニーズはぜんぶ飛ぶよ。ジュリーさんの社長退任、白波瀬さん辞任は既定路線で動かないと、傷がどんどん広がっていくだけ。現役タレントも守れなくなる》

※画像は松谷創一郎氏の公式ツイッター『@TRiCKPuSH』より

「松谷氏はかねてからこう主張していますが、ジュリー氏の社長退任は避けられなくなってきている情勢にあるということですよね。もしそうなると、いよいよ創業家が経営から外れることになる。ジュリー氏の娘で将来の社長だと目されているAさんはこの春に大学に入学したばかり。いずれは社長に就任すると考えられてますが、まだその段階ではない。

 すでにジャニーズ事務所の経営には大手レコード会社が入っていますから、その中から新社長が選ばれることになるのかもしれませんし、ジャニーズアイランド社長の元V6井ノ原快彦さん(46)が本体の社長に緊急就任するという展開も現実味を帯びてきたのではないでしょうか」

 放送作家の鈴木おさむ氏(51)が、SMAP崩壊の裏側を描いた小説『20160118』で絶対的な権力を持っていると記した「ソウギョウケ(創業家)」。その創業家であるジュリー氏をはじめとするジャニーズ事務所上層部に、さらなる対応が迫られるのは間違いないだろう。