「好きな女性アナウンサーランキング」で5年連続1位に輝き、人気・実力ともにナンバーワンとも言われる日本テレビの水卜麻美アナウンサー(36)が、3月25日に俳優の中村倫也(36)との電撃婚を発表。

 この4月、櫻坂46(元・欅坂46)という異色の経歴を引っ提げてフジテレビに原田葵アナ(23)が入社するなど、女性アナウンサー界隈では明るい話題が続いている。

※画像は「フジテレビアナウンサー」の公式ツイッター『@fujitv_announcer』より

 しかし、水面下ではとんでもない“改革”が進められており、実はアナウンサーという職種自体が存続の危機にあるという――。

「各局で『AIアナウンサー』の利用が拡大しつつあるんです」(制作会社関係者)

 AI(人工知能)がニュース原稿を読み上げる「AIアナ」の活用がテレビ業界で進められている。NHKの『おはよう日本』などの報道番組ではすでに一部のニュースをAI音声が読み上げており、2022年7月の参院選にも国政選挙報道で初めて導入されている。

 2022年8月の産経新聞によると、NHKのAI音声は、記者が書いた原稿をAIの音声合成装置が読み上げる仕組みで、同局のアナウンサーの話し方を学習しており、自然に近い音声を合成しているという。