■「キムタクの月9」が『王様に捧ぐ薬指』に敗北の大衝撃!
元SMAPの木村拓哉(50)が主演を務める月9ドラマ『風間公親―教場0―』(フジテレビ系)の世帯視聴率は右肩下がりだ。4月10日の初回は12.1%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタートを切ったが、その後は下落を続け、5月15日は8.3%だった。
「コア視聴率も同様なんです。初回は4.0%でしたが、5月8日は2.8%と急落。
さらに“君には見込みがない。交番勤務に戻ってもらう”や“自分で考えて答えを出せ。答えが出なければ交番に戻れ”などの決めゼリフに対し、“交番勤務をバカにしているのではないか”と指摘する報道もありますよね。重い作品であるということもあり、『教場0』はなかなか厳しくなってきましたね……」(前出の制作会社関係者)
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— 「風間公親−教場0−」5月22日月曜よる9時から第7話放送!【フジテレビ開局65周年特別企画】 (@kazamakyojo) May 8, 2023
#風間公親-#教場0ー
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2️⃣0️⃣0️⃣万再生回数突破しました🎉
みなさま、ご視聴ありがとうございます!!✨
風間指導官と遠野刑事の
道着姿をお届けします☺️✨
今夜の𝟱話はぜひリアルタイムで… pic.twitter.com/5OPGbcL0cJ
5月8日週のドラマを見てみると、橋本環奈(24)が主演、Hey!Say!JUMPの山田涼介(30)が相手役を務める『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)の5月9日放送回のコア視聴率は3.1%だったという。
「山田さんの『王様に捧ぐ薬指』が木村さんの『教場0』を上回ったんです。もちろん、テーマ、内容的に『王様に捧ぐ薬指』がより若い層に見られているということでもありますが、“キムタクの月9”が負けた! というのは時代が変わりつつあるとも言えそうですよね」(前同)
■イノッチ『特捜9』&重岡大毅『それパク』は大苦戦
5月10日には元V6の井ノ原快彦(46)が主演、Snow Manの向井康二(28)も出演する『特捜9 season6』(テレビ朝日系)、芳根京子(26)が主演、ジャニーズWESTの重岡大毅(30)が相手役を務める『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系)の放送があった。
「『特捜9』は1.9%、『それってパクリじゃないですか?』も2.0%と厳しい数字です。ただ、『特捜9』はそもそもメイン視聴者がシニア層で、コア視聴率は取れないドラマでもありますからね。一方の『それってパクリじゃないですか』は若者狙いのはずなのに、結果は出ていませんね」(同)
5月13日の「オシドラサタデー」枠では、関ジャニ∞の横山裕(42)が主演の『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』の第5話が放送され、コア視聴率は1.0%だった。
「同時間帯には『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)、『マツコ会議』(日本テレビ系)、『情報7daysニュースキャスター』(TBS系)など、強力な番組がありますからね。ここでの勝負はキツすぎる……」(同)