■視聴者離れが着実に進む『どうする家康』

 松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマどうする家康』は、かねてから世帯視聴率が伸び悩んでいると複数のメディアが報じてきた。

「コア視聴率も同様で、5月14日は1.9%でした。そもそも大河ドラマですからコア視聴率は期待できるものでもありません。ただ、確実に落ちてきてしまっているんです。1月のスタート当初は3%ほど取っていましたから、若い層、そして全体的にも視聴者離れは着実に進んでいます。巻き返しの手はあるのか……」(前出の制作会社関係者)

 同じ14日には、福山雅治(54)と大泉洋(50)がダブル主演、King&Prince永瀬廉(24)が出演する『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)の第4話が放送され、コア視聴率は3.9%だったという。

※画像は『ラストマン-全盲の捜査官-』の公式ツイッター『@LASTMAN_tbs』より

「福山さんと大泉さんの重厚な演技、脚本は『マイファミリー』や『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(ともにTBS系)などを手掛けてきた黒岩勉氏ということもあり、評判はかなり良いですよね。

 そもそも永瀬さんのドラマという感じでもないですが、永瀬さんは現場でも福山さん、大泉さんにイジられるなど馴染んでいるようですから、いい作品に恵まれたと言えそうです」(前同)

■『だが、情熱はある』は日テレの戦略通り!?

 同日、同じキンプリの高橋海人(24)とSixTONES森本慎太郎(25)がダブル主演を務める『だが、情熱はある』(日本テレビ系)が放送され、コア視聴率は2.5%だった。

「同日の世帯視聴率3.7%なんです。にもかかわらず、コアは2.5%も取っている。ドラマを見ているのはほとんど若年層だということですよね」(同)

 キンプリとSixTONESのメンバーが主演、ドラマはオードリー若林正恭(44)と南海キャンディーズ山里亮太(46)の半生を描いていることもあり、たしかに上の世代はあまり興味を持てない内容でもあるだろう。

「ただ、若年層の視聴率を狙いにいっている日テレの戦略的には成功しているとも言えますし、このような数字になることも想定内だったのではないでしょうか。

 最近のドラマは誰が出るかということ以上に、脚本の良し悪しが最も重要になっています。人気のジャニーズタレントを出しておけば数字が取れるという時代ではなくなってきている。

 加えて今、ジャニーズ事務所自体に批判が寄せられている。所属タレントに非はありませんが、彼らにとっても厳しい時代が訪れようとしているのかもしれませんね……」(同)

“ジャニー氏の闇”が問題視され、事務所への大逆風が吹くなかで、ジャニーズタレントが出演するドラマの数も減っていくのだろうか――。