5月22日で平野紫耀(26)、神宮寺勇太(25)、岸優太(27)が脱退し、23日から永瀬廉(24)と高橋海人(24)の2人体制に移行したKing&Prince。
“5人のキンプリ”の最終日の夜、メンバーがメッセンジャーを務めた大手自動車メーカー「本田技研工業(ホンダ)」の広告プロジェクト「Hondaハート」が投稿したツイートに、ティアラ(キンプリファンの愛称)たちからは溢れんばかりの感謝の声が寄せられている。
ホンダは、「人々と共に夢を求め、夢を実現していく」という意思を込めた「The Power of Dreams(夢の力)」というスローガンを掲げている。そんなホンダが、2021年11月から始めたプロジェクトが「Hondaハート」だ。このプロジェクトでは、5人のキンプリとともに、《「夢を原動力」に人の役に立ちたい、お客様を喜ばせたい)という思いを伝えるため、コンテンツを数多く提供してきた。
エンタメ誌ライターが「Hondaハート」の取り組みを振り返る。
「メンバー全員が開発現場を訪れ、ホンダの担当者たちと語り合う。そうすることで、ホンダの思いや企業性に触れてきました。アイドルを広告塔として起用することはよくある取り組みです。しかし、踏み込んだ体験取材という形でメンバーを参加させ、従業員から知識や情熱を学ぶ取り組みは斬新で、本人たちも感銘を受けていた。
実際、You Tubeで公開された『【Hondaハート】夢はつづく ~スペシャルインタビュー~』では、メンバーそれぞれがホンダへの思いを振り返りました。
たとえば永瀬廉さんは、自分が知らないところで、誰かのためになっているという考え方に注目し、それは”アイドルと一緒”だと共通点を見出していた。平野さんも、”人が好き”という気持ちを原動力にする考え方に共感するなど、関連動画ではアイドルの姿とはまた別の表情を見せてくれていて、ファンも感動しきりでした」