くりぃむしちゅー上田晋也さん(52)がMCを務める『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)が絶好調です。いよいよ裏の明石家さんまさん(67)MCの『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)に引導を渡す日は近いのかもしれません」

 そう話すのは民放キー局関係者。

『上田と女が吠える夜』は、上田と歯に衣着せぬ女性芸能人たちが「モヤモヤだらけの世の中を一刀両断」というコンセプトで2022年4月にレギュラー放送がスタートしたトークバラエティ番組。

 上田のほか、「元気が有り余って吠えたい女性たち」として大久保佳代子(52)、いとうあさこ(52)、MEGUMI(41)、若槻千夏(38)、ファーストサマーウイカ(32)がローテーションで出演している。

「5月10日の世帯視聴率は9.4%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率も4.6%と非常に高かった。

 一方の『ホンマでっか!?』は世帯4.5%、コア2.1%と、どちらもダブルスコアをつけられて、まったく戦えていないんです。この“惨敗状態”はここ最近、ずっと続いており、さんまさんMC番組といえども、『ホンマでっか!?』はいよいよヤバそうです。

 そして、さんまさんには一部で“引退説”もささやかれていますからね……」(前同)

※画像は『上田と女が吠える夜』の公式ツイッター『@hoeruyoru_ntv』より

■「60歳引退」示唆から7年

 さんまはかつて「60歳での引退」を示唆していた。

 2020年6月放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演した際には「ファンがもっと少なくなったら辞めようと思っている」という考えから、60歳で引退しようとしていたと説明。

 ところが周囲から「落ちていくところが見たい。今辞めるのはカッコよすぎる」と言われて「引退を辞めた」とし「次に辞めるのは65歳やなと。(65歳の誕生日まで)あとひと月。でも、そういうチャンスも失った」と語っていた。

 さらに2021年3月の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)でも「昔の夢は60歳で引退して、滋賀県のほうに行って、窯を作って信楽焼をやろうと思ったことがあるんですよ」と告白。

 これに久本雅美(64)が「60で引退するって言ったとき、みんなが反対しましたからね」と当時を振り返り、さんまは「70くらいから焼き物やるかわからへんけど」と、余生について話していた。