■森本が露骨な「冷遇」に本気で嘆いたことも

 前出の女性誌ライターが言う。

「キンプリの3人同時脱退は、発表当時から大ショックを受けるファンが非常に多く、相当デリケートな話になっていた。そんな状況下で事務所やドラマサイドが、“2人組体制になって初の曲を『だが、情熱はある』で使う”と大っぴらにPRしにくい部分はあったでしょう。“まだ5人いるのに、もう新ビジネスに舵を切っているのか”と荒れるのは、目に見えていますからね。

 ただ、同ドラマはシナリオ面はともかく、番宣活動や現場でも森本さんが冷遇されていたところがあり、それでSixTONESのファンの間に潜在的な不満が溜まっていた部分もあるかもしれません」

 4月15日放送のラジオ『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)で森本は、『だが、情熱はある』について高橋との格差に不満をキレ気味に吐露。

「俺、番組とか台本とかには“主演”って書かれ方はしないんですよ。『だが、情熱はある』に“出演”してるという書かれ方」「でもね、海人は“主演”になるんですよ」

 と、台本の格差を嘆いただけでなく、『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)に高橋しか呼ばれなかったこと、別の宣伝で行なわれた30分インタビューの内訳が 「海人25分くらい、俺5分くらい」だったことなどに対する不満を、包み隠さず嘆いていた。

「キンプリの新曲『なにもの』について、5周年記念の生配信で高橋さんは“あったかくて楽しくて優しくて廉と俺の良さがすごく出ている”と話し、永瀬さんは“軽い気持ちで聞ける、つい頭に残ってすぐ覚えてもらえる曲”と、それぞれ評していました。思わぬ騒動で出鼻をくじかれてしまった形の新曲ですが、新生キンプリの第1弾として今後、良い注目のされ方になればいいですよね」(前同)

 いきなり炎上沙汰に巻き込まれた新生キンプリ。その前途は多難!?