■現実でも「取調」を受けることになってしまった猿之助
制作会社関係者が話す。
「24日には、警視庁が猿之助さんを都内の警察施設に呼び、事情聴取をしていることが明らかとなりました。とても茶化せる事件ではないですが、現実でも“取り調べ”を受けてしまったわけで……。
テレビ番組と違い、映画は自発的にお金を払った人が観るコンテンツなので公開されるとは思われますが、猿之助さんが“逮捕”となったら、さすがに公開延期の可能性もあるでしょうね……。そうでなくても、騒動は映画の動員数に影響を及ぼすでしょう。番宣活動もやりづらくなってしまいますからね。
また、騒動の直前に報じられたスキャンダルも、まだ続報があるといいます」
5月18日発売の『女性セブン』(小学館)は、猿之助が共演する役者やスタッフたちにパワハラやセクハラをしていたことを報じていた。この件について23日に猿之助の所属事務所は、「今まで猿之助に関わった複数のマネージャーに聞き取りをしましたところ、弊社管轄の現場において、そのような事実は現在出てきておりません」と明確に否定していたが……。
「『女性セブン』サイドは報道に確信があって、25日発売の最新号でも、告発者の証言付きでより踏み込んだ内容を報じています。これにより、“猿之助が出てる作品を見たくない”という気分になる人出てくるでしょうし、何より作品そのものが変な色眼鏡で見られてしまう部分もある。
そして、“女優・天海祐希”の評価についても、もう1つ誤算とも思えることがありますよね……」(前同)