■主演ドラマが“爆死”ではないが“ヒット”ともならず…
天海は4月から連続ドラマ『合理的にあり得ない 〜探偵・上水流涼子の解明〜』(フジテレビ系)で主演を務めている。
同作は、“天海の雰囲気にピッタリな勝気な元弁護士という設定”“相棒役が大人気俳優の松下洸平(36)”、“放送している『月10』枠は直前に放送していた草なぎ剛(48)主演の『罠の戦争』が人気で注目度が上がっていた”といった点から、放送前から大注目されていたドラマだったが、想定していたほどの結果は残せていないという。
「現時点で最低世帯視聴率は第6話(5月22日放送)の7.1%、最高視聴率は初回(4月17日放送)の9.3%で、決して不人気というわけではありません。ただ、業界が重視している13~49歳コア視聴率は2%台前半から中盤。なんとも微妙な数字です。
“爆死”では決してないですが、前評判に比べると、視聴率が取れていないとも言える。この時間帯は『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)や『報道ステーション』(テレビ朝日系)といった人気番組が裏被りしていますが、それに圧倒されている感じです。
『合理的にあり得ない』は前評判が抜群に高かっただけに、天海さんにとっては、誤算と言える状況でしょうね……」(前出の制作会社関係者)
猿之助は出演しないものの、映画に先駆けたスペシャルドラマも控えているという『緊急取調室』。天海は“猿之助の騒動”、“直前の主演ドラマが不調”の2つの誤算を乗り越えることができるか――。