木村拓哉(50)主演の月9ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)の第7話が5月22日に放送され、4人目の新人刑事として白石麻衣(30)が登場するも、平均世帯視聴率は8.9%(ビデオリサーチ調べ/関東地区/以下同)と、前回から0.6ポイントの微増と効果薄だった。

 さらに、見逃し配信サービス「TVer」では、“いいね”の数が1.8万(5月26日現在)と、橋本環奈(24)主演の火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)の3.8万に、大きく差をつけられて負けている。

 第7話の内容は以下。千枚通しで襲われ、新人刑事の遠野章宏(北村匠海/25)は意識不明の重体。犯人は15年前に殺人事件を起こし、風間公親(木村拓哉)が逮捕した男。風間も右目を刺される大ケガを負ったが、実況見分に加わっていて、そこには、2人目の新人刑事・隼田聖子(新垣結衣/34)の姿もあった。

 その後、風間は、舞台俳優・元木伊智朗(前原瑞樹/30)が、首吊りして死亡したというアパートへ。そこにやって来たのが、新たに風間の指導を受けることになった新人刑事・鐘羅路子(白石麻衣)。風間は「タバコを吸うのか」と路子に尋ねるが、吸っているのは彼女と同居する、ヒモ同然の彼氏だった。

 事件の参考人は元木が死亡した部屋の住人で、主演舞台を控えている同じ劇団の女優・筧麻由佳(瀧本美織/31)と、隣室に住む佐久田肇の2人。風間に事件の見立てを聞かれた路子は、麻由佳は仮面を被っていて本性を見せないタイプの女で、犯罪の疑いがあると応じ……という展開。

 視聴者のツイッター上の反響は、「薄っぺらい演技」「教場に合ってなさすぎ」など、白石に対して少々厳しい声が。また「今回も状況証拠しかないのに、“ふっ、負けたわ”的に自白する犯人、あきらめ早すぎ」など、トリックにもいつものようにツッコミの声が多く寄せられていた。