■『最高の教師』＆『真夏のシンデレラ』は“脱ジャニーズ”の象徴的ドラマ

　７月クールの月９ドラマ『真夏のシンデレラ』（フジテレビ系）では森七菜（２１）と間宮祥太朗（２９）がダブル主演を務め、神尾楓珠（２４）、吉川愛（２３）、萩原利久（２４）、白濱亜嵐（２９）、仁村紗和（２８）、“元岡田健史”こと水上恒司（２４）が出演する。

※画像は真夏のシンデレラ』の公式ツイッター『@natsu_cin』より

「今のところジャニーズタレントの出演は発表されていません。『最高の教師』、『真夏のシンデレラ』が“脱ジャニーズ”の象徴的ドラマかもしれませんね。７月クール、１０月クールにも“非ジャニーズ”の俳優が出演するイケメンドラマが控えています」（前出の制作会社関係者）

　７月スタートの日本テレビ系ドラマ『こっち向いてよ向井くん』（水曜２２時）では赤楚衛二（２９）が、同じ水曜２２時、フジテレビの『ばらかもん』では杉野遥亮（２７）が主演を務める。

　７月クールのフジテレビ「月１０」枠では、成田凌（２９）と小芝風花（２６）が出演する『転職の魔王様』が控えていると報じられている。

■高橋文哉＆志尊淳のイケメン共演ドラマも

　前出の制作会社関係者が続ける。

「１０月クール、ＴＢＳの金曜２２時枠では高橋文哉さん（２２）と志尊淳さん（２８）が共演する漫画『フェルマーの料理』（講談社）を原作とするドラマが控えているといいます」

『月刊少年マガジン』（講談社）で不定期連載中の『フェルマーの料理』は、大人気サッカー漫画『アオアシ』（小学館）の小林有吾氏の作品。

　数学者を志すも、その道に挫折した高校生・北田岳が、夢を失い、学食のアルバイトで無為な日々を過ごすなかで、謎の若き天才シェフ・朝倉海と運命的に出会い、「数学」と「料理」が交わるときに未知の世界への扉が開く――というストーリーだ。

「岳を高橋さんが、海を志尊さんが演じることになりそうです。そしてヒロインを小芝さんが演じるといいますよ。

　このようにジャニーズタレントに頼らないイケメンドラマが増えているんです。ジャニー氏の一件もあり、今後はよりその傾向が進んでいくと言われていますね」（同）

　Ｓｎｏｗ Ｍａｎの目黒蓮（２６）のように、ドラマに引っ張りだこのジャニーズタレントもいるが、今後はジャニーズタレントをドラマで見る機会が減っていってしまうのだろうか!?