5月29日、木村拓哉(50)が主演を務める月9ドラマ『風間公親―教場0―』(フジテレビ系)の第8話が放送され、木村演じる風間公親、白石麻衣(30)演じる新人刑事の鐘羅路子が、古い木造一軒家で発見された変死体の謎に迫った。

※画像は『風間公親―教場0―』の公式ツイッター『@kazamakyojo』より

「ドラマは緊張感があって、見応えがあります。ただ、視聴率はあまり振るっていませんよね」(制作会社関係者)

 4月10日の初回は世帯視聴率12.1%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタートを切ったものの、その後は下落を続け、5月15日は8.3%、22日は8.9%とやや持ち直したものの、8%台が続いている。

「昨年4月クールの『未来への10カウント』(テレビ朝日系)の放送中には、“キムタクドラマ”が世帯2桁を割るというだけで大きなニュースになりましたが、『教場0』では2桁割れが当たり前に。

 テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率も5月15日には3.1%と3%台に戻しましたが、8日は2.8%と2%台まで転落していましたからね。もはやキムタクだから、ジャニーズタレントだから視聴率が取れるという時代は終焉を迎えつつあります」(前同)