■ジャニーズタレントを起用するのは面倒くさい!?
ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題が大きく取り上げられ、ジャニーズタレントのキャスティングを控える動き、ジャニーズの冠番組が秋の改編期に一気に終了するのではないかという報道もある。
「そもそもジャニーズタレントをドラマに使うのは、他事務所の俳優を使う以上に面倒くさいという一面もあるんです。共演NGがあったり、相手役の女優のキャスティングも慎重にならないといけない。同じようなイケメン俳優、それもスタイル抜群の俳優を二番手、三番手に入れることも難しくなりますからね。
そういった事情もあり、ドラマ業界では“ジャニーズ離れ”が進みつつある。菅田将暉さん(30)主演の『3年A組-今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)にはジャニーズタレントの出演はありませんでしたが、社会現象を巻き起こすほどの大ヒットとなりました」(前出の制作会社関係者)
■『3年A組』“続編ドラマ”にもジャニーズタレントは出演せず
7月クールには『3年A組』の監督とプロデューサーが手掛けるオリジナル脚本のドラマ『最高の教師』(日本テレビ系)が放送され、主演を松岡茉優(28)を務め、生徒役には7年ぶりの民放連ドラとなる芦田愛菜(18)が出演することも明らかになった。
5月23日配信の『週刊女性PRIME』によると、生徒役には水曜日のカンパネラのボーカル・詩羽(21)、AKB48の本田仁美(21)、HKT48の田中美久(21)、當真あみ(16)などが名を連ねているという。
「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」出身者からは、山下幸輝(21)、夏生大湖(22)、川本光貴(20)らが出演するようだ。
「ジャニーズの競合である『ジュノンボーイ』が出演するということもあり、やはり今回もジャニーズタレントの出演はないようです」(前同)