2025年の『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』にて、NHK大河ドラマ初出演かつ初主演が決定している横浜流星(26)。そんな横浜がボクサーを演じる、今年8月25日公開の映画『春に散る』の予告映像とビジュアルが解禁。注目を集めている。
『春に散る』は、2人の男が“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいく、横浜と佐藤浩市(62)のダブル主演作品。
佐藤は“不公平な判定負けをしてから渡米し、その後40年ぶりに帰国した元ボクサーの広岡仁一”を、横浜は“同じく不公平な判定負けで心が折れていたボクサーの黒木翔吾”をそれぞれ演じる。偶然飲み屋で出会った2人が師弟関係になり、世界チャンピオンを目指す――そんな王道の物語だ。
ちなみに、予告から察するに“ラスボス”は窪田正孝(34)が演じるボクサーだと思われる。
《僕は人生を生きてく上で、一度しかない人生だから後悔しないように今を全力で生きようと心に刻み生きています。(中略)ボクシングを出来ることや、監督、プロデューサーから熱い想いの綴った手紙を頂き、胸が高鳴り、出演したいと思いました。
今ボクシングを1から学んでますが、芝居と格闘技、心から好きなものを仕事でできる幸せを噛み締めながら、翔吾が言っていたように今しか無い一瞬の光を掴めるよう、燃え尽きます》
と、横浜はコメントを寄せている。
「『テロルの決算』『深夜特急』などで知られる作家・沢木耕太郎氏による2017年発売の同名小説(朝日新聞出版)が原作の作品です。予告では“金髪と無精ひげで、やさぐれた感じのルックス”と“勝負に向けて気合を入れた黒髪オールバック”の、2パターンの役者・横浜流星が印象的です。
しかし、何よりも目を引くのは横浜さんの体格です。ボクサー役ということでビルドアップしたのでしょう。背中や肩の筋肉がかなり分厚くなっていて、体格が激変しています。
ちなみに、横浜さんは2020年公開の主演映画『きみの瞳が問いかけている』では、キックボクサーを演じましたが、当時は“1か月かけて10kg増量する”という肉体改造が話題になりました」(映画ライター)