歌舞伎俳優の市川猿之助（４７）が一家心中を図ったとされる事件から２週間が経過したが、第一発見者で猿之助の付き人兼俳優のＸ氏の動向や正体にも、注目が集まっている。
東京・目黒区内にある邸宅で口から泡を吹いて意識朦朧となった猿之助とともに、父親で歌舞伎俳優の市川段四郎さん（享年７６）と母親の喜熨斗延子（きのし・のぶこさん／享年７５）が自宅で倒れているのが見つかり、緊急搬送されたのは５月１８日朝のこと。
その後、両親の死亡が確認され、死因が「向精神薬中毒」だったことも明らかに。猿之助は、睡眠導入剤を飲んだ両親の頭にビニール袋を被せている。その後、両親が亡くなっていることもあり、捜査の対象になるとみられる。
「今後は身柄を押さえられ、６月初週を目安に逮捕になる可能性が高いとみられています。罪状としては自殺ほう助罪が適用されるのではないでしょうか」（民放キー局社会部記者）
猿之助一家を最初に発見したのが、自宅を訪れた女性マネージャーと４０代の俳優Ｘ氏だった。
現場には猿之助が書いた“遺書”が残されており、Ｘ氏の名前を綴ったうえで「愛するＸだいすき。次の世で会おうね」と記されていたという。他にもＸ氏に遺産を相続させる旨や「先立つ不幸をお許しください」といった内容も書き残されていたとされる。
「ネットではＸ氏がどんな人物なのか、特定する動きも活発化しています」（ワイドショー関係者）
