■元セクシー女優にご執心だった過去
Aといえば、愛くるしいルックスで人気を博した元セクシー女優。セクシー作品から引退した後は、テレビ番組などでも活躍している。
「その作品でAは元生徒役、Xは彼女に体の関係だけを求めるクズ男を演じました。ただ、Xは酷かった。端的に言うと、真面目じゃない。やる気がないんです。XはAにご執心で、仕事そっちのけでAを口説いていて、現場スタッフはみんな激怒していました。
そもそもXは二世俳優。かつて所属した事務所も“父親の名前があるから面倒見てやろうか”といった感じで預かったといいますし、作品にも“父親の名前があるから出てもらうか”といった具合で、二世だから仕事があったような俳優でした」(前出の元制作スタッフ)
■撮休日に共演女優を待ち伏せして口説く……スタッフ激怒!
ところが本人にはまったくやる気がなく、稽古もやってこず、本番では酷い演技を見せる、という体たらくだったという。
「Xは自分の撮影が休みの日にも撮影現場に来て、Aをずっと待っていて、撮影終わりで食事に誘うようなこともありました。Aはしつこく絡んでくるXに大困惑し、とても迷惑がっていましたね。そして、現場スタッフは“アイツ、ナメてんな……”と怒り心頭。
休みの日にしっかり稽古してくればいいものの、翌日の演技も酷かった。“二世タレントの悪いところを煮しめたようなヤツ“という評判でしたよ。
年上の女性や先輩の懐に入っていくのは上手いのかもしれませんが、それ以外の関係者はまったく評価していない。Xの『週刊文春』の記者への対応を見たら、それが伝わってきますよね。あれを見たら、猿之助さんも心から落胆してしまうでしょうね……」(前同)
「恋人」と報じられたX氏のリアクションを見て、今、猿之助の心の中にあるものは――。