■『カズレーザーと学ぶ。』最新研究に視聴者も沸騰!

「エクソソームにはあらゆる情報がつまっているから、これを取り出せれば診断のツールになる。実際に血液解析で13種のガンを発見できることが臨床で確認されているそうです。

 さらに体内の部位を修復・再生してくれる“間葉系幹細胞(MSC)”とエクソソームを応用して、“外科手術をせず自動的に患部を治療でする”という発展医療も紹介。従来は“死んだら戻らない”とされていた脳細胞を復活させて、脳梗塞を患ったために歩けなくなった患者を治したり、脊髄損傷で寝たきりになった患者を治療したりと、未来や希望を感じさせる話を非常に分かりやすく解説していました」(前出の制作会社関係者)

 SNSではこの特集に関して、

《エクソソームの情報を知るためやったけど、脳過労のことや呼吸法で顔の形が変わる、脳の発達にも影響とめっちゃ為になった》
《カズレーザーの番組でエクソソームに抗炎症因子を書き込んで注入するって…これ上手くいけば潰瘍性大腸炎の完治薬できるんじゃないか!?》
《カズレーザーの番組でやってるエクソソームって初めて聞いたけどすごすぎんかこれ よう知らんけど脂肪減らし過ぎると働かなくなる機能ってここら辺かえ?》

 などと、大いに反響の声が寄せられている。

「エクソソームに限らず多くの最先端技術、情報が学べるため、現在ほどバラエティ色が強くなかった、かつての『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)のようだ、という評価の声も上がっていますね。

 勢い乗る強力な裏番組を相手にして、広瀬さんと永瀬さんの『夕暮れに、手をつなぐ』は苦戦を強いられるでしょうし、永瀬さんは主演ではないとはいえ、2番手としても数字が取れないと、いよいよ厳しいことになってきますよね……」(前同)

 レギュラー化の際、カズレーザーはこうコメントしていた。

《テレビで最新の情報を扱うのは難しいので、本当にスタッフの方が大変だと思いますが、GP帯レギュラーだからといって、スタッフさんもあまり日和らずに、これまでの特番通りにやっていただき、「即時性」や「話題性」のある番組になったらいいと思っております》

 カズレーザーの思惑通り、話題番組となっている『カズレーザーと学ぶ。』。広瀬と永瀬のラブストーリードラマ『夕暮れに、手をつなぐ』は、報ステ、千鳥と博多華丸・大吉、そしてカズレーザーが鎬を削る超激戦区を勝ち抜けるだろうか――。