■姉は女子アナ志望だったが、グラビアで大賞受賞
一方、まだ『ギーツ』に出演中の音々は、グラビアアイドルとしてはすでに妹以上のスターである。すでにデジタル含め10種の写真集を出しており、集英社のデジタルコンテンツを対象にした『グラジャパ!アワード2022』では最優秀作品賞を受賞している。
ちなみに、6月3日深夜放送の『二軒目どうする?~ツマミのハナシ~』(テレビ東京系)では、実は「慶応大学に行って、フジテレビに入りたかった」と、アナウンサー志望だったことを明かしている。結果的に成城大学に進学したが、「大学入る前まではアナウンサー志望だったんで、大学を重視してたんですけど、グラビアやってからタレントに芽生えちゃって。この仕事楽しい!って芽生えちゃったんですよ」とのことで、現在は悔いなくタレント人生を謳歌しているようだ。
雛形あきこ(45)や小池栄子(42)など、グラビア出身で大成した女優は多いし、元仮面ライダー女優という肩書は非常に大きい。役柄上こはくに比べると控えめではあったが表情の演技などもしっかりとこなせており、役者としての今後にも期待したくなる。
同時期にニチアサに出演し、時期は少しズレたが2人ともそれぞれ変身を果たした女優姉妹――。そんな特徴を持つ女優姉妹は、後にも先にも志田姉妹だけだろう。
最後に。『ドンブラ』と『ギーツ』には“主人公が俺様系の完璧超人”という共通点があり、どちらもそれを象徴する、強烈なフレーズがある。
それにちなんでこはくには、「俺こそオンリーワン」を、音々には、「スター・オブ・ザ・スターズ・オブ・ザ・スターズ(※スター中のスター中の、さらなるスター)」を、それぞれ目指して欲しい――。