「またか――」。そう思った方も多いだろう。6月7日午後、『文春オンライン』(文藝春秋)が、女優・広末涼子(42)と、ミシュラン1つ星レストラン「sio」のオーナーシェフである鳥羽周作氏(45)の“W不倫疑惑”を報じた。
3人の子どもの母で、トップ女優である広末のスキャンダルに、日本中が大きな騒動になったが、あらためて注目を集めたのは、広末の受賞歴。
広末は昨年、2022年の「ベストマザー賞」受賞者だったのだが、この「ベストマザー賞」を受賞した女性たちが、異様なほど離婚や不倫疑惑といった騒動を起こす、と話題になったのだ。
直近でいえば、2021年の受賞者である篠田麻里子(37)の泥沼不倫・離婚騒動も記憶に新しい。
繰り返されるベストマザー賞受賞者のスキャンダルに、ネットでは、
《ベストマザー賞、呪われている?》
《デスノートっていうか予言みたいになってる》
《ベストマザー賞ってネタ狙ってんのかってくらい逸材揃ってる》
などと揶揄するような声が数多く寄せられている。
そもそも「ベストマザー賞」とは何か。誰が、どうやって決めているのか。広告代理店関係者が説明する。
「ベストマザー賞は、日本マザーズ協会が、“子育て中の母親を応援するムーブメントを作る”ことを目標に、2007年より開催しています。選出方法は、子育てをしている母親たちからの一般投票です。
協会が運営するイベントでの投票や、連携団体が配布するアンケート、あるいはSNSなど、さまざまなところで集票していて、選出への明確な基準はありません。結局、SNSやテレビなどで子育て関係の露出が多い人に票が集中する仕組みです」