■まだまだいる! 離婚、不倫、略奪愛、唯一の救いはあの人……
同賞の受賞者は、離婚経験者だけでも、勝間和代(54=第1回/2008年)、今井絵理子(39=第2回/2009年)、蓮舫(55=第3回/2010年)、亜希(54=第4回/2011年)、土屋アンナ(39=第5回/2012年)、長谷川京子(44=第6回/2013年)、小倉優子(39=第7回/2014年)、吉瀬美智子(48=12回/2019年)らがいるが、不倫騒動の数も相当だ。
前出の女性誌デスクが続ける。
「今井絵理子さんは、2007年に175RのSHOGO(43)と離婚後、2017年に橋本健元神戸市議(43)との不倫が発覚。その後、橋本氏は政務活動費不正受給で有罪判決を受けましたが、離婚も成立し、今井さんとはまだ関係を保っているようです。
土屋アンナさんは2度の離婚、W不倫騒動を経て、3回目の結婚をしました。後藤真希さん(37=第10回/2017年)も2年前に不倫報道があり、不倫の事実は認めたものの、夫婦関係は修復に向かっていることも宣言しています。
芸能界引退にまで発展したのは、江角マキコさん(56=第3回/2010年)です。投資詐欺事件で2016年8月に逮捕された相手との不倫が報じられると、突如引退を宣言しました。最近名前を見かけたと思ったら、息子が通っていた名門インターナショナルスクールのネット上での批判に関わったとして名誉棄損で訴えられていたという話でしたよね」
今井美樹(60=第4回/2011年)は、布袋寅泰(61)とは不倫略奪婚だった。
「布袋さんが山下久美子さん(64)とまだ夫婦だった時に、今井さんは布袋さんと付き合っていたんです。今井さんは山下さんと友人関係でもあり、後になって山下さんが当時の壮絶な戦いを著書『ある愛の詩』(幻冬舎)で暴露しています」(前同)
その他、黒木瞳(62=第1回/2008年)は娘がいじめ問題に加担していたと報じられたし、蓮舫の息子でタレントの村田琳(26)は、YouTubeで、“母との決別”宣言をしていた。
前出の広告代理店関係者は、「応援したくなるような母親を増やすはずの賞ですが、ベストマザー賞受賞という肩書がこのままでは世間の評価につながらない」と嘆息する。
唯一の救いは、辻希美さん(35=第6回/2013年)。「夫婦仲もよく、元気いっぱい子育てに奮闘し続けていて、ベストマザー受賞者の醜聞が出る度に、辻さんの評価が上がってゆく」(前同)という。
見事なまでに受賞者にスキャンダル報道が連続してしまっているベストマザー賞。今年、2023年度は、芸能部門で仲間由紀恵(43)が受賞していたが――。