■松本人志がツイッターでオリラジ中田に呼びかけた裏側
今回、松本はツイッターで中田に呼びかけたが、その裏には松本なりの考えがあるという。
「たとえばテレビ番組など、公共の電波を使って松本さんが“どうなっとんねん”と中田さんに直接言うと、パワーが違いすぎてパワハラに見えてしまいかねない。お笑い界のドンが権力を使って攻撃したように見えてしまうということですよね。
そんななか、中田さんが今回、再び攻撃してきたことを受け、松本さんは好機だとも考えたようです。本心から、番組、企画とかではなく、しっかりと話し合いをして、こういった攻防を終わりにしたいと、本当に会う気満々だったようなんです。恫喝するとかではなく、腹を割って話し合おうという思いですよね。
もちろん、その場で映像を回すなんてことはないでしょうが、後日、中田さんが自分のYouTubeなどで話し合いの様子を話せば、大きなニュースになり、松本さんも番組などで“まあ、ありましたね”などと言える。それぐらいの感じでやりたかったと聞こえてきています」(前出の民放キー局関係者)
■「明るい芸能ニュース」を提供したかった?
しかし、中田は松本に会うつもりはないという。
「松本さんにとってはガッカリな展開だったのではないでしょうか。ここ最近の芸能ニュースはジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題ばかりですし、問題が問題ですからシリアスな内容に終始してしまう。
松本さんとしては、“もうちょっと明るい芸能ニュースもあっていいんじゃないの”ぐらいのノリで、自らに降りかかった火の粉ではありますが、楽しめる話題を提供したい、という思いもあったのではいか、と関係者は見ていますよ。
ただ、中田さんは再び“敵前逃亡”。松本さんにしてみれば、二重の意味で“なんだよ”という感じだったのかもしれませんね」(前出の民放キー局関係者)
数年後、また中田は“仕掛けて逃げる”のかも!?