6月7日配信の『文春オンライン』および、8日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で報じられた、女優の広末涼子(42)とミシュラン1つ星のフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)のW不倫疑惑。広末が出演していたキリンビール「本麒麟」のCM動画が、降板など今後については「未定」としつつも公式サイトから削除されたり、仕事にも影響が出始めている。

 ワイドショー関係者は話す。

「ただ、タレントの清廉なイメージが最重視されるCM・広告は仕方ないとして、世間的にはそこまで、今回の不倫報道は炎上している感じではないですよね。

 ひとつは“想定内”だったことでしょうね。広末さんは20代の頃からかなり奔放で、何度もワイドショーや週刊誌を騒がせてたり、近年も2014年に『女性セブン』(小学館)で佐藤健さん(34)と不倫疑惑が出たことがあったり……。ハッキリ言ってしまうと、“あの広末が不倫!?”というセンセーショナルさがないのが、まず1つ。

 そして、さらに大きかったのが事務所の秀逸な対応、と言われていますね。広末さんが所属する芸能プロダクション『フラーム』は、有村架純さん(30)を筆頭に、多くの女優が在籍している業界ナンバーワン女優事務所。多くの女優が入りたくて列をなしているという超人気プロダクションです」

 今回、広末は『文春』の直撃取材に対して「絶対にありません! 子ども3人いるんです。ありません!」、鳥羽氏も「ないですね、具体的にそういう話は」と、それぞれ不倫関係を否定していた。

 しかし、フラームは文春砲が撃ち込まれた6月7日の夜、『週刊文春』本誌発売の前日にHPに“謝罪コメント”を掲載。

《この度は、広末涼子の週刊誌電子版の報道に関しまして、皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。

 プライベートなことに関しては、本人に任せていますが、今回の報道を受けて本人に対して責任を持って行動するように厳重注意をしております。お騒がせして申し訳ございませんでした》

 と綴ったのだ。