8月25日公開の主演映画『春に散る』で、再起を図るボクサーを演じる横浜流星(26)。予告やポスターでの分厚くビルドアップした背中や肩の筋肉が話題を呼んでいたが、役作りは外見だけに留まらなかったようだ。横浜が現実でも“プロボクサー”になったことが、6月12日に明らかになった。

 日本ボクシングコミッション(JBC)は、横浜がボクシングのプロテストに合格し、C級ライセンスを取得したことを発表。

 横浜も同日、自身のインスタグラムでお世話になった関係者へのお礼や映画の告知も踏まえつつ、

《去年の4月から映画『春に散る』の為にボクシングを始め、自分の得意な蹴りを封印しなければいけない戸惑いもありましたが、映画とボクシングを盛り上げることが出来ればという思いで挑戦しました。格闘技が心から好きなんだと再確認出来ましたし、久々の気持ちを味わえて最高でした》

 と、笑顔で合格証書を掲げた写真を添えて綴っている。「得意な蹴りを封印」という一文は、横浜の特技である空手のことだ。

 正面からの写真でも分かるように胸板や腕が非常にたくましくなり、ルックスも精悍さと野性味を兼ね備えた、いい意味で男臭さを感じさせる風格となった。

 ポスタービジュアルで見せた横向きの姿も背中と肩が明らかに大きくなっており、“背中で語れる男”となっている。

※画像は『春に散る』公式インスタグラム『@haruchiru_movie』より

 空手の有段者である横浜が、ボクシングのライセンスも取得。鬼に金棒というほかなく、『春に散る』終了後もアクション方面での活躍に期待が増すばかりだ。