1月17日に放送されたNHKドラマ『大奥』の第2話。徳川幕府3代目将軍の徳川家光堀田真由(24)、家光の側室である万里小路有功(までのこうじありこと)を福士蒼汰(29)が演じ、2人の圧巻の演技が話題となっている。

『大奥』は少女漫画誌『MELODY』(白泉社)で連載された、漫画家・よしながふみの作品だが、2004年〜2021年までの17年間に渡る長期連載で、全19巻の発行部数は累計600万部を誇り、2009年の手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した名作。

 物語は、男女が逆転した江戸時代の徳川将軍家の大奥を舞台にしている。

「第1回は、8代将軍・吉宗として冨永愛(40)が馬を乗りこなすシーンなどが話題になりましたね。この回は、NHKプラスの視聴者数が、大河・朝ドラを除いたNHKドラマ史上、最高の数字となるなど、圧倒的な評価を獲得しています。

 徳川幕府の歴代将軍ごとに物語が展開する今シリーズでは、今回の第2話から、男女逆転が起きて大奥の歴史が始まる、物語でも重要な『3代将軍家光・万里小路有功編』が開幕しました。

 原作でも人気の高いキャラクターだった家光役は、昨年2022年度の大河ドラマ鎌倉殿の13人』で、小栗旬さん(40)演じる北条義時の2人目の妻・比奈を演じた堀田さんということで、心躍るキャステイングでしたが、比奈とは真逆の荒ぶった将軍・家光の姿に、SNSは大盛り上がりでした」(芸能誌記者)

 放送を見たファンからは

《福士くんの有功はちょっとどうだろうと思ってたけど、これは有功だわ。そして堀田さんの家光は言うことなし。こちらは想像通りに素晴らしい》
《家光役・堀田真由さん、この間まで「雛人形のように可愛らしい、比奈にございます♪」ってやってたのと同じ人とは思えない荒みっぷり…役者さんってすごいわ》
《配役センス高すぎる。堀田真由家光もかわいいし。原作へのリスペクトに溢れた配役と演技で応える俳優陣。いいドラマだなあ》
《やはり脚本が素晴らしい。必要なところを余さず押さえてる感。そして家光篇もキャスティングの妙。堀田真由さんの家光の可憐さ痛々しさ、福士蒼汰さんの有功の一本筋の通った凛々しさ。このまま大政奉還まで、期待してます》
《ドラマ大奥、凄く良い…!発表された時点ではピンと来ていなかったキャスティングも、実際の映像を目の当たりにするとどれも素晴らしくて拍手。福士蒼汰くんがこれほど時代劇の佇まいが似合う美青年だったとは。そして最近すっかり推しになってる堀田真由ちゃんが今回もとても良かった》

 と、絶賛のコメントが続出していた。